「Sadako's Prayer」英語版を日本で製作しました!! [プロジェクト]
新年のご挨拶が遅くなってしまいましたが…、
あけましておめでとうございます。
本年もANT-Hiroshimaをどうぞよろしくお願い申しあげます<(_ _)>
相変わらずのボチボチ更新のブログではございますが、
どうか見捨てないでやってくださいませ~~
さてさて、「Sadako's Prayer」(英語版)を日本で製作したものが完成いたしました~~!!
絵本サイズも少し大きくなり、色味もきれいでテキストも読みやすくなっています
ぜひぜひお手にとってご覧くださいね
「Sadako's Prayer」&「おりづるの旅」(各英語版)の
読み聞かせCD(鶴田マリさんによる朗読)もございます!!
あわせてオススメですよ
「ART PARTY 2011」の季節がやってきます(*^^)v [プロジェクト]
11月も最終日。
今年も残すところ、あと1ヶ月ですね
12月といえば今年で第9回目となる
世界の子どもの美術展 「ART PARTY 2011」が開催されます!!
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【日時】 12月14日(水)~19日(月)
午前11時~午後7時まで (最終日は午後5時まで)
【場所】 アステールプラザ 市民ギャラリー
(広島市中区加古町4-17)
【入場】 無料
【問い合わせ先】 ART PARTY実行委員会
広島市中区上八丁堀8-14-5F ANT-Hiroshima内
TEL(082)502-6304/FAX(082)502-6305
Mail: artparty@ant-hiroshima.org
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今年はマラウイやバングラデシュなどの初参加の施設を含め、
13の国と地域の子どもたちの絵を展示・販売いたします
多くの皆さまに足をお運びいただければと思っております。
お誘いあわせのうえ、ぜひ会場にいらしてくださいませ
新着情報はコチラで ボランティアも募集中です!!
<HP>http://www.ant-hiroshima.org/artparty/
<Facebook>『ART PARTY 世界の子どもの美術展』で検索
「スマイルありがとうプロジェクト」を実施しました!! [プロジェクト]
8月16日~19日の4日間、
ANTの渡部理事長が代表をつとめる「ボランデポひろしま」で、
「スマイルありがとうプロジェクト」を実施いたしました。
(ボランデポひろしまは、被災者を支援するために集まった
広島の市民団体や個人によるネットワーク組織です。)
大熊町自閉症児親の会「スマイル」の子ども達とそのご家族16名を広島へ招待する
というこのプロジェクトは、ドイツのユネスコ大使 オーボン女史の基金(9,000ユーロ)と
Martinus小学校からの寄付(1,000ユーロ)に、「ボランデポひろしま」に集まった寄付を
加えて、実現することができました!!
JOCAの石津さんが大朝交通(広島)のバスで現地におもむき、
16日の早朝、福島県会津若松市で「スマイル」の皆さんと合流しました。
大型バスで揺られること13時間半、ようやく広島に到着!!
この日は原爆ホーム横のホテル「相生」に宿泊されました。
翌日は朝9時に原爆ドーム前に集合。
「スマイル」のメンバーとボランティアの皆さんとが初顔合わせした後、
平和文化センター理事長のスティーブ・リーパーさんの案内で、平和公園を散策。
原爆供養塔の前で、みんなで手をつなぎ祈りを捧げています。
平和記念資料館もしっかりと見学されました。
雨に降られてしまいあいにくのお天気でしたが、雁木タクシーも体験
お好み焼きを食べた後、休憩をかねて基町小学校へ
基町小学校では、「スマイル」の皆さんからの簡単な自己紹介と
被爆者 岡田恵美子さんや佛圓校長先生のお話などをお聞きしました。
その後、可部へ移動。NPO法人ウィングかべさんが運営する可笑屋で
休憩をとり、今夜のお宿となる田原温泉へ出発しました。
18日は朝9時に田原温泉を出発。
まず、地元のNPO法人「INE OASA」の事務局長 堀田さんに古民家を
案内していただき、囲炉裏や五右衛門風呂などにみなさん興味津々でした。
雨が降ったり止んだりのあいにくのお天気でしたが、子どもたちは元気いっぱい
ヤマメのつかみ取り体験やみんなで昼食準備をしたり、
フラフープ&バドミントン&虫取り&スイカ割りなどを楽しみました
大自然を満喫したのち、田原温泉へと戻りました。
最終日の19日は宮島へ
鹿に夢中の子どもたちでしたが…、厳島神社も参拝しました。
みやじマリン(水族館)入館チームと弥山登山チームにわかれて行動。
その後、合流して昼食をとり大聖院へ。ご住職に「絆」という文字を書いて
いただいた大しゃもじが、「スマイル」代表の栃本さんへ手渡されました。
楽しい時は瞬く間に過ぎ、マリーナホップでとった夕食が広島での最後の食事に。
そしてお別れのときが・・・。「スマイル」の皆さんは、バスで福島へ戻って行かれました。
「子どもたちの笑顔が見れて本当に良かった」と渡部代表。
駆け足の行程でしたが、皆さんにとって素敵な思い出となったでしょうか?
避難生活を余儀なくされている皆さんの「今後」が少しでも改善されることを
心から願っています。そして、自分たちができることで支援をつづけていきたいと
あらためて感じた4日間となりました。
気仙沼市の介護事業所ハックに入浴車を寄贈しました!! [プロジェクト]
渡部代表が、福島県飯舘村と宮城県気仙沼市を再訪問しました。
気仙沼市の介護事業所 (株)ハックに入浴車を贈るために
集まったご寄付を、代表の黒澤恵辰さんにお渡ししました!
入浴車には、ボランデポひろしま・広島淨心院ボランティア・青年海外協力隊
広島県OB会有志・NPO法人 ANT-Hiroshimaの名が記されています
気仙沼市内の被災者の独居老人や避難所のご年配の方などを対象に、
看護師さんを含む職員3人で巡回し、入浴サービスを無料で提供されて
いるそうです。
気仙沼は山道が多く、大型車では難しいため小型入浴車を購入。
ボイラーと分割式の浴槽だけでなく、携帯用のガスボンベと給湯器も
準備し、ホースの届かない場所でも対応可能にしているとのこと。
足が不自由で風呂場に行くことすら難しい避難所のおばあちゃんや、
身体が不自由なのにペットを飼っているために施設に入れない老夫婦など、
これまでお風呂に入れなかった方たちにとても喜ばれているそうです
「広島の方のお気持ちが本当にありがたいです。」と黒澤さん。
みなさんの思いをのせて、たくさんの方に喜んでもらえるとよいですね!!
宇品中学校での講演 [プロジェクト]
先週の水曜日、渡部代表が広島市立宇品中学校を訪問
1年生を対象に、「国際ボランティアの現場から」というテーマで、
講師として話をいたしました。
まず、「ANT-Hiroshimaの活動」を紹介。
サダコの絵本プロジェクトに関するDVDも見ました。
渡部代表が東日本大震災のことにふれ、
”世界からの東日本へのメッセージ”を伝えたあと、
各班にわかれて「わたしたちにできること」について、5分間話し合いました。
それぞれの話し合いの内容を、班の代表者が発表!!
「Sadako's Prayer」「おりづるの旅」の絵本と読み聞かせCDを
渡部代表から生徒さんたちに寄贈
最後に生徒さんからのお礼の言葉があり、授業は終了しました。
国際理解を考えるうえで、この時間が少しでもお役にたてば嬉しいです
蒸し暑い中、しっかりと話を聞いてくださった宇品中の皆さま、
本当にお疲れさまでした!!
「ART PARTY 2010」が開催されます!! [プロジェクト]
あっという間に12月。
今年もあと1ヶ月弱ですね…。
そしてそして、12月と言えば
そうっ!!「ART PARTY」が今週末から開催されます
「ART PARTY 2010 ~第8回 世界の子どもの美術展~」
日 時:2010年12月10日(金)~12月15日(水)
午前11時~午後7時まで(最終日 午後5時まで)
場 所:アステールプラザ 市民ギャラリー
入 場:無料
主 催:ART PARTY実行委員会
問合わせ先:TEL:082-502-6304 FAX:082-502-6305
MAIL:artparty@ant-hiroshima.org
WEB:http://www.ant-hiroshima.org/artparty/
師走のお忙しい時期とは思いますが、
みなさまとお会いできるのを楽しみにしております
世界の子ども達の様々な "おもい" を会場で感じてみてください!!
ヴラダン・コチさんファミリー、広島に!! [プロジェクト]
またまたご無沙汰しておりました
いきなりの秋到来で体調をくずしている方も多いようですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
さて、2ヶ月前の話となりますが…、
7月27日から30日まで、ヴラダン・コチさんご一家が広島に来られました。
ご家族そろっての来日は初めてのこと
ヴラダン・コチさんはチェコのチェリストで
現在、プラハ音楽院教授として活躍されています。
旧チェコスロバキア時代、「音楽家として人に銃をむけることはできない」と
徴兵を拒否、2度にわたり投獄された経験をもつ信念の方でもあります。
彼は教鞭をとるかたわら、病などに悩み苦しむ人々のために自らの音楽を
届けようと精力的に活動。2000年以降、日本の病院,老人ホーム,幼稚園
などでも演奏活動をおこなってきました。
「よりメッセージ性のあるコンサートを!」とコチさんが広島・長崎での演奏を
希望されたことで、今回の初来広が実現!!
7月28日、平和記念公園で原爆慰霊碑に献花するコチさんファミリー。
広島平和記念資料館を見学。前田館長さんのお話を熱心に聞かれています。
同じ日、原爆ドーム前 親水テラスで "亡き人への追悼コンサート" を実施。
チェリストであるコチさん,ハナさん(妻),トーマスくん(長男)と
バイオリニストのルッチィーさん(長女)で編成されるプラハ・チェロ・ファミリーの
奏でるすばらしい音色が川辺をやさしく包みこみました
翌日の午前中は広島原爆養護ホーム 舟入むつみ園を訪問し、
被爆者の方々のために演奏会をおこないました。
演奏に感動された被爆者の方がご自分でつくられた原爆ドーム(陶器製)を
コチさんファミリーにプレゼント
その日の夜に広島パシフィックホテルでおこなった小さな音楽会は、
コチさんファミリーの演奏だけでなく広島の音楽家の方々による演奏や
お客さまとの交流などもあり、和やかですてきなひとときとなりました。
最終日の30日は、なぎさ中学高等学校を訪問。
オーケストラ部生徒65名とセッションなどをおこない交流を深めました。
その後、「平和への祈り・核のない未来へ」という思いをこめたチャリティー
コンサートを女学院ゲーンスホールで開催。
約500名のご来場者がプラハ・チェロ・ファミリーの音色に酔いしれました
終演後の反響はとても大きく、皆さまから募金289,774円をいただき、
後日、原爆ドームの修繕費として広島市に全額寄付いたしました。
短期間の滞在でしたが、ご家族の強いきずなと平和への強いおもい、
そして何よりも彼らの演奏は多くの方に感銘を与えたと思います
コチさんご一家の今後のますますのご活躍をお祈りしています
今年の「ART PARTY」はひと味ちがいます(^^)v [プロジェクト]
2009年も終盤にさしかかり・・・、12月が駆け足でやってきそう。。。
12月といえば??
そうっ、「ART PARTY」の季節デス!!
第7回目を迎える今年。
じ・つ・は、日時・場所 が変わるのです~~。
日時:2009年12月18日(金)~12月22日(火)
午前11時~午後7時まで(最終日 午後5時まで)
場所:広島県民文化センター 地下1階 展示室
入場:無料
ひと味ちがうART PARTYを感じてください
会場でお待ちしておりまーす!!
ボランティアも大募集中
ご希望の方はartparty@ant-hiroshima.org までメールをお願いします
◆パキスタン・シャムシャトウ・ヘルスユニットの現状報告◆ [プロジェクト]
パキスタン・ペシャワール近郊の治安悪化により、
現在、シャムシャトウ地区のヘルスユニット建設は休止状態なのですが…
先日メルマガでもお知らせしたとおり、
HOPE'87パキスタン・イスラマバード支部のアフマド・アッバスさんから
「建設中の建物は無事である」という喜ばしい情報が入りました
地域のリーダー,ハジ・モハメド・シャーさんの撮影したヘルスユニットの写真です。
基本構造の部分は完成していて、正面玄関や窓枠も設置され、
窓には鉄製の格子もはめこまれています。
電気系統は80%の仕上がりとのこと。
全体からみると、90%ちかくできあがっていると言えそうです。
パキスタン国内では、
テロを封じこめるはずの地上掃討作戦が、またテロをうむという負の連鎖がつづいていて…、
おおくの民間の人びとが犠牲になっています(;_:)
1日もはやく国内情勢が落ち着きをとりもどし、
このヘルスユニットが活躍する日がくることを願ってやみません。。。
ムセ・ハイルさんが広島・長崎に!!③ [プロジェクト]
ムセさん第3弾!! ~長崎編~ですばい
8月7日~10日、
「第7回平和市長会議総会」に参加するため、ムセさんは長崎を訪問。
初日の歓迎レセプションでは、総会に参加する各国の
大使・市長・平和推進の方々との出会いがありました。
特に印象深かったのは、エリトリアの大使とお話できたこと
左:エリトリア大使 右:ムセさん
同じアフリカの国同士ですが、、、
現在のそれぞれの国勢からみるとめったにないコトだったようで…。
― というのも、長期にわたる「エチオピア・エリトリア国境紛争」により、
両国の国交は途絶えている状態なのだそうです。
そんな中、国を越え、ひとりの人間として対話できる機会をもてたのは
とても意義あることですね!!
レセプションでは、平和市長会議あての記念プレート贈呈式もおこなわれ、
歓談しつつ、皆さん思い思いに交流をはかられていたようでした。
左から通訳の小泉さん,朋子さん,ムセさん
長崎の田上市長,広島の秋葉市長と
翌8月8日、午前中は長崎平和公園を散策。原爆落下中心碑に献花もしました。
その後、被爆しながらも救護活動をつづけ、原爆に関する医学的な研究と
多くの著作を残した永井隆博士の記念館と住居としていた如己堂を見学。
ムセさん、展示されている写真と説明を、念入りに見ていますネ
平和市長会議総会のようす(左)&オバマ大統領を広島・長崎に招聘しようという
署名活動にサインしているムセさん(右)
夜は原爆資料館前・階段広場にておこなわれた「祈りの夕べ」に参加。
カトリック・神道・仏教などの宗教の壁をこえ、みんなで平和のために祈りをささげよう
という姿勢は「Golden Rule(黄金律)」に通じるとムセさんはとても感銘をうけたようです。
翌日は長崎平和公園でおこなわれた平和祈念式典に参列。
午後からは他団体の方と交流したり、NGO展示ブース(ANTも出展)を見学。
ちなみにANTのブースでは絵本「おりづるの旅」にかなり反響があったようですよ!
最終日の10日、全体会議Ⅱでのムセさんのスピーチのようすです。
「犠牲者のために祈りましょう」という彼の言葉で、会場の皆さんが祈りを捧げました。
「自分がしてほしいのと同じことを相手にもしてあげなさい。
そうすれば平和を守ることができるはずである。」
ムセさんのスピーチは共感をよび、終了後、多くの方からの反応が返ってきたそうです
長くなってしまいましたが…
ムセさんの約2週間の滞在は、アフリカを身近に感じさせてくれるとともに、
"平和"をつくるのは、世界中の人びとの「平和へのおもい」なのだということを
あらためて考える機会となりました。。。
母国エチオピアへ帰国後も、ANT-Hiroshimaアフリカ代表として
"Sadakoの話"や"ANTの活動"、"ヒロシマ・ナガサキ"のことを伝えようと
意欲的に活動してくださっているムセさん。
今後もこのつながりを大切にしていきたいなぁと思っています