ブルキナ・ファソ訪問報告④ [プロジェクト]
ようやっと、ブルキナ訪問報告~第4弾~
4日目の10月9日。
朝8:00から活動開始
国連の農業機構 FAO(Food and Agriculture Organization of the United Nations)から
委託を受け、HOPE'87が実施しているプロジェクトの関係で農業視察へLet's go
ココは農業家畜市場
ワガドゴ(Ouaga-dougou)市内近郊の農業の様子。
ジョウロで作物に水をやっているところ
多くの女性たちが活躍しているのですが、井戸からの水汲みはかなりの重労働
◆◇◆ ここで、ブルキナワンポイント情報でごじゃります ◆◇◆
ブルキナでは7月~9(10)月・・・雨期
10(11)月~6月・・・乾期
3月までは井戸水が有るのですが、4~6月には井戸水が枯れ
草木もすべて枯れ、あたり一面が茶褐色の世界となってしまいます
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↑
ジョゼフィンさん(18歳)。農業歴10年のベテラン
8歳から農業を始めたので、学校には通えていません
小柄な彼女に対して、えらく大きなジョウロですよねぇ…。
彼はノルベルトくん(16歳)
↓
彼は農業歴2年。セカンダリースクールに3年通いましたが、
お金がなくて学校を辞め、農業の道へと進みました。
またまた
◆◇◆ ここで、ブルキナワンポイント情報でごじゃります ◆◇◆
ブルキナの教育システムについて
プライマリースクール6年
セカンダリースクール6年
その後、バカロレア(大学入試)を受験し、合格者は大学へ!
ココまで進学できる子どもは割合的には低いようですが…
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前述のHOPE’87ブルキナ・ファソ支部に委託されているプロジェクトとは??
土地を持っていて経験豊富な農民 750人を選び、種と肥料を提供する。
その結果、野菜・果物の収穫を助け、少額のお金を得ることができるようになる!!
という農業支援です。
ブルキナがこのプロジェクトの対象となった背景には、オイル高騰による食糧危機と
2007年の雨期に半分の雨しか降らなかったことによる水不足があります。
自分でcompost(たい肥)を作っている、農業に精通しているベテラン女性に
聞き取り調査を行っているところです。
国連機関による農村への種と肥料の無料支給というプロジェクトの実施は
現地で農業にかかわる人々にとって、どのような効果をあげていくのでしょうか?
ココは ↘ 首都にある携帯電話Shop
中身のチップは別売りになってるそーです
HOPE'87ブルキナ・ファソ支部長 トラさんのお家です。
ブルキナの中流家庭のオウチ 3つの部屋とキッチンあり
ブルキナごはん(穀物の粉をねって蒸し、プリンのように固めたもの)と
ビショップ・ソース(ハーブ野菜のソース)をお米とともにいただきました~~。
お米は輸入モノのようですよ。長女のHAOUAちゃん(8歳)はお米大好きっ
MOHAMEDくん(13歳),HAOUAちゃん(8歳),ABDOUL-KARIM(7歳)
ちょっとお疲れモードですねぇ
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