山下貴大くんの手記『あきらめない』電子書籍版が発刊されました!! [メッセージ]
2013年11月に自費出版された『あきらめない』(山下貴大著)が
電子書籍として発刊されました !!
貴大くんは10歳で脳腫瘍に、つらい治療を経て
高校生活を満喫していた中で大腸がん、白血病を発症。
8年にわたる闘病生活を弱音を吐かず、生きることへの
感謝と希望を持ちつづけた彼の人生と、それを見守りつづけた
貴大くんのお母さまの思いが綴られた『あきらめない』が
多くの方に届くことを願っています
本の最後の貴大くんの言葉が印象的です。
「僕の人生を知ることで、あなたの視野が広がってくれれば嬉しい」
以下の6店で取り扱っています。
↓
●Amazon
NYの独立放送局「Democracy Now!」に被爆者の細川浩史さんがご出演!! [メッセージ]
海外研修生対象の平和学習でたびたびお世話になっている細川浩史さんが、
ニューヨークの独立放送局「Democracy Now!」のニュース番組に出演されました
番組の司会者で総責任者のエイミー・グッドマンさんがインタビュアーで、小泉直子さんが
通訳をしてくださっています
(2014年8月6日放送)
~「戦争が人々を狂わせる」69回目の原爆記念日 広島原爆の生存者が振り返る~
69年前の午前8時15分、米国は広島に原子爆弾を投下しました。原爆による破壊は
大規模なものでした。衝撃波、放射能、熱線により広島市の人口の半分にあたる
14万人の命が奪われました。3日後に米国は長崎の街に2発目の原爆を落とし、更に
7万4千人が亡くなりました。広島の平和記念公園で当時17歳だった原爆の生存者の
細川浩史さんの話を聞きます。彼は13歳だった妹の瑤子さんを爆撃で失いました。
背景に見える原爆ドームは、広島市で爆風に耐えて残った数少ない建物の1つです。
ナスリーン・アジミさんからのメッセージ♪ [メッセージ]
友人で仕事仲間でもあるナスリーン・アジミさんから
「ANTと朋子さんなくして、グリーン・レガシー・ヒロシマは
誕生しなかった。 みんなを代表して感謝のきもちを伝えたい」と
ANT-Hiroshima25周年へのお祝いメッセージをいただきました
渡部朋子さんに出会ったのは、2003年に国連訓練調査研究所(ユニタール)が
アジア・太平洋地域オフィスを立ち上げ、私が広島に着任して間もないころでした。
朋子さんのことをいつでも力になってくれる頼もしい存在と感じた私は、ユニタールの
所長職の任期を終えるにあたり、自分が樹木に対して抱いている愛情と子どもたちの
ために何かしたいという思いを打ち明けたのです。
彼女はすぐに素晴らしい小学校の校長先生と私を引き合わせてくれて、私たちは
「友情の庭」を作ることができました。私がユニタールのチームとその世界中の
ネットワークを駆使して、広島の被爆樹木が持つメッセージを伝えたいと思ったときも、
真っ先に朋子さんに相談したのでした。
2011年になってまもない寒い冬の夜、グリーン・レガシー・ヒロシマについて語り合い、
私は朋子さんに協力を求めました。数週間の間に、彼女は家族、仕事仲間を集め、
私は時を得た最高の仲間に巡り合うことができました!
グリーン・レガシー・ヒロシマ・イニシアティブの樹木の守り神の堀口力さんと
マネージャーとして最適な山田英子さんの2人です。この夢のようなチームと私たちを
とりまく多くの皆様のサポートで、この活動は2年間で20か国に広がっていきました。
朋子さんが持つ特別な才能は、大きな力で人びとを結びつけ気持ちを動かすこと、
大きな物ごとを実行する時には小さなことに焦点をあて続け、小さな環境であっても
大きなことをする力です。朋子さんが率いるANT-Hiroshimaの活動やアイデアも
常に活気があり、開放的でプロフェッショナルで人間味にあふれています。
多くの政治家や行政官の方たちが、この小さなエレガントな女性からリーダーシップ
術を学んでほしいと思うばかりです。
グリーン・レガシーはそのアイデアがシンプルであるにもかかわらず、世界中から
反響を得ていることに賞賛をいただくことがあります。どんなにすばらしいアイデアで
あっても実現しなければ意味がありません。朋子さんに巡りあうことができ、共に
アリのようにグリーン・レガシー・ヒロシマの道を踏み出し、活動できることに感謝の
気持ちでいっぱいです。
彼女のようなパートナーなくして、この1000年の旅は始まりませんでした。
ナスリーン・アジミ
共同創設者・コーディネーター
グリーン・レガシー・ヒロシマの植樹式(広島にて) |